ベビーシッターの利用料金は、利用する会社や利用の仕方によって、さまざまです。
この記事では、ベビーシッターを利用した場合、どのくらいの料金がかかるのか、利用する会社のタイプや利用の仕方ごとに解説していきます。
ベビーシッター料金の内訳
ベビーシッターの利用料金の内訳は、一般に下記の通りです。
サービスによって、入会金や年会費・月会費などがかからないところもあります。後ほど、どのようなサービスが入会金・年会費・月会費などがかかりにくいかについても紹介します。
入会金
入会時に発生する料金です。
年会費・月会費
1年ごとまたは1か月ごとに発生する料金です。
ベビーシッター利用料
多くのサービスでは、1時間ごとに利用料が設定されています。
サービスの中には、利用時間数別に料金を設定しているところもあります。一般に、長時間利用した方が、1時間当たりの利用料は安くなります。
交通費
交通費は実費を支払うところと、一律○円と決まっているところがあります。
オプション料金
サービスによって、様々なオプションを設定しているところがあります。家事オプション、病児対応オプション、教育オプションなどです。
サービスによって様々な料金設定がなされています。
その他の料金
その他、1回の手配ごとの、追加の料金を設定しているところなどもあります。
派遣型かマッチング型かによる相場の違い
派遣型とは、シッターサービス利用者が、シッター会社の本部の担当者とやり取りして、シッター会社の本部がシッターを各家庭に派遣するタイプのシッターサービスです。
マッチング型とは、シッターサービス利用者とシッターが、マッチングサイト上で直接やり取りして、マッチングしたシッターが、各家庭に赴くタイプのシッターサービスです。
一般に、派遣型のシッターサービスの方が、利用料金が高くなる傾向にあります。入会金や年会費・月会費が発生するところが大半です。ただ、料金が高い代わりに、シッター会社の本部スタッフが、利用者に代わり、シッターを選んだり、日程調整したりしてくれます。
一方で、マッチング型は、入会金や年会費・月会費がかからず、利用料金は安いところも多いです。ですが、利用者自らがシッターを探さなければならない、という手間はかかります。
会員制のあるサービスの場合
会員制のあるサービスの場合、会員になっている場合とそうでない場合とで普通、利用料金が異なります。
会員になるには、入会金や年会費・月会費がかかります。その代わり、1時間あたりの利用料金が安くなります。非会員の場合、入会金や年会費・月会費はかからないものの、1時間あたりの利用料金は高くなります。
料金の相場
派遣型ベビーシッターサービスの料金相場
入会金
派遣型の場合、入会金がかかることが多いです。
入会金の価格は、10,000円~20,000円であることが多いです。
ポピンズナニーサービスのように高額なサービスの場合、入会金が110,000円かかるものもあります(プレミアムコースの場合)。
一方で、派遣型であっても、東京23区でサービスを提供しているmormorや、教育に強みのあるパリオシッティンッグティーチャーのように、入会金がかからないサービスもあります。
年会費・月会費
派遣型の場合、年会費のかかることが多いです。
5,000円~10,000円が年会費の相場です。
ベビーシッター利用料
1時間当たり2,500円~3,000円が相場です。
マッチング型ベビーシッターサービスの料金相場
入会金、年会費・月会費
マッチング型の場合、入会金や年会費・月会費がかからないところが大半です。
ベビーシッター利用料
マッチング型のベビーシッター利用料の相場は、1時間当たり2,000円前後です。
この記事の執筆者
シッターナビ編集部
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